こんばんわ!ねこダルマです。
ジョージ・クレイソンによる自己啓発書『バビロンの大富豪』(原題: “The Richest Man in Babylon”)
の漫画版を読みました。通常版も読んだのですが若干登場人が変更されていました。というか
一貫して一人の少年が主人公です。
以下に、「バビロンの大富豪」の教えの一部をより詳しく説明します。
- 支出の削減と貯蓄:
- “ゴールデン・ウォレット”: 収入の10%を必ず貯蓄し、資産を増やすために使わないことを心がけます。まず給料が入ったら1割は取り除いて土に埋めておき、2割を借金返済に充てる。そして残りのお金で生活すると順調に行くらしいです。もちろん給与が上がってもこのペースを崩さず淡々と続けることが肝要と謳っていますね。
・賢明な支出: 無駄遣いを避け、必要なものや将来のための投資にのみお金を使います。現在ではアメリカなどへのインデックスファンドが仮に年利5パーセントとして、複利で増えていけばかなりの貯蓄になるそうです。若ければ尚更、時間を味方につける事ができるので、貯蓄も加速度的に捗るでしょう。若さは財産とはこの事です💦
- 利益の増加:
- 副業の追加収入: 追加のスキルや才能を活かして副業を始め、収入を増やします。今はインターネットが普及したおかげで色々なビジネスが実現しやすくなりました。本業だけだと、リストラ等でそれがダメになった時に、副業でなんとか凌ぐことができるかもしれません。一つの仕事に寄りかかる危険性を回避するシステムを作っておくのはこれからの時代必須だと思います。これは私の主観ですけど😅
- 自己啓発: 常に学び続け、スキルや知識を向上させることで、より高い給与や収入源を獲得します。自己啓発本でもかなりの数がありますが、内容は似たり寄ったりですので2、3冊おめば充分でしょう。セミナーとかは当方詳しくないのでわかりません笑
- 借金の賢明な扱い:
- 利息の支払い: 高金利の借金を優先的に返済し、利息負担を軽減します。
- 借金の範囲内での利用: 借金を返済できる範囲内でのみ利用し、無計画な借金を避けます。最近はリボ払いが流行っていますが本当にやばいシステムですね。本当に元金が減らないんです。カード会社もやたらリボを勧めてくるし..。リボのお客ってカード会社にとっては上客なんでしょうかね。しかし借金をしてると毎日気分が晴れないです。この本でも借金の利率の方が高かったら貯蓄するより返済に当てた方が効率が良いと言ってますからね。
- 投資と成長:
- リスク管理: 投資をする際にはリスクを考慮し、自身の投資家プロフィールに合った投資先を選びます。仮想通貨やF Xなどはうまくいけば大儲けできそうですが負けたら立ち直れそうもないので怖いです。よく仮想通貨をやってる人が寝てるだけでお金が増えてたとか言うけどその下にはどれほどの死屍累々と負けた人々がいるのか考えただけでも恐ろしい。
- 複利の力: 資産を成長させるためには、複利効果を利用して長期的な投資を行います。インデックスファンドが良いと言うのは、何千社もある企業の株の詰め合わせパックだからなのです。1つの会社の株に投資していると下がった時や下手したら倒産した場合に紙切れになってしまう危険性があるのです。ファンドならば分散して危険が薄まる効果があるので1つの会社が潰れても何千社は上向だったら問題ないと言う考えです。その代わり当たり前ですけど儲けも少ないです。
- 自己教育と知識の追求:
- 財務知識の獲得: ファイナンスや投資に関する本や情報を積極的に学び、知識を高めます。
- 目標設定と計画: 具体的な目標を設定し、財務計画を立てます。計画を実行し、着実に目標に向かって進みます。やはり莫大な資産を作るのは若いうちからの入金力だと思います。インデックスファンドに月何十万も預けられる経済力があるなら、老後は潤沢な富を持つ事が可能でしょう。少額でも30年もやればそこそこ増やせるので、貯金や投資は本当に大切です。忌憚なく言うと、世の中なんでもお金で解決、トラブルがあった場合もお金がなければ解決ができないのです。
これらは『バビロンの大富豪』に登場する教えの一部です。この本は、賢明な財務管理と投資の基本原則を物語や具体例を通じて伝えることで、財政状況を改善し豊かな人生を築くための指針を提供しています。
コメント